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青森市で活動する劇団エゴイストの代表高橋康子と、時々その仲間たちが綴るよもやま話。


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還暦の歌

先日は青森演劇鑑賞協会60周年記念公演「還暦の歌」を鑑賞してきました。
作演出はインテルビスタの沼澤さん。
主な出演はオーディションで選ばれた青森県内の方々。普段から劇団活動をされている方や、朗読をしている方、初舞台であろうかたまでさまざま。
幕上がって第一印象は、大きな会場なのにみなさんよく声が出ているなーということ。
私が青森で演劇を観るようになってから25年ほどですが、「観続ける」「演じつづける」どちらにしても、踏ん張りが必要な時代に入ったと感じています。
まずは演劇を生で観る、足を運ぶという人を増やしたい。
それを受け入れる人はなんとか踏ん張り続けてほしい。
舞台に上がる人にはずっと輝いていて欲しい。だから舞台裏では何らかの鍛練を続けて欲しい。
やはり時々こういう大きな舞台があって、「みんなでつくる」という作業をすることはとても有意義だと思います。あとで振り返ったときに時代が見えてくるから。
私はこれ系の記念公演は篠崎淳之介作品に関わることが多かったので、津軽弁を軸とした大掛かりな何十年の物語。という作品を多く観て来ましたが、沼澤さんの芝居はエンカンの作業場で長机でみんなで例会に向けており込み作業をしている、というもので、とても身近で新鮮でした。個人的には架空の競技「手押し相撲」を盛り込むことで、これまでインテルビスタでやってきたこともちゃんと入ってるとこがすきでした。

青森市で演劇をしていると、青森、津軽(弘前周辺とか)を大体把握したらなんかすぐに「青森演劇界は~」って言っちゃう方が見る側にもやる側にもたまにいらして、上十三の熱さを知らずにそんな事言うな!とか、下北もあるだろ!とか、八戸方面にはあの方とかあの集団とかがいるじゃないか!とか思ってしまうことがあるので、今回の作演出やバラエティーに富んだ役者の布陣はとても嬉しかったです。おそらく稽古は集まるだけで大変だったのではないかと思います。ほんとうにおつかれさまでした。

今回の舞台に参加した人たちが3年後も舞台をよりいい状態で続けていられるためには何がどうなればいいのか、それがあっての10年後20年後だと思います。25年前「じょんがら」に出ていた人たちでまだ舞台に立っている人はごくわずかになってしまいました。

何歳の演劇も全部価値がありますが、その中でもやはり若い人たちにのびのびと自由に好きなことをやってほしいし、演劇を観に行くことが「ちょっとおもしろいこと」「なんか感性のアンテナに引っかかってること」になってほしい。

私はずーっと
「青森演劇界のオールスターキャスト」
というくくりから外れたところでだらだら変なことをやっていくので
皆さんもどうか恐れず今後ともがんばってください。
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