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青森市で活動する劇団エゴイストの代表高橋康子と、時々その仲間たちが綴るよもやま話。


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「太陽がいっぱい」感想 by 更紗

※更紗は今回、「太陽がいっぱい」二日目に、まほちゃんと一緒にサプライズ出演していました。ポンポン振って去っていくところ。二日目のレポートは、そのあたりもお含め置きの上お読みください※



『太陽がいっぱい』1日目

私には生活も性格も好みもまるで違うのに、たまに妙に共感しあう友人、N子がいる。

そんなN子とテントに入ると、前日とは雰囲気がガラリと変わって、舞台上に笑う太陽の顔、万国旗、お店、物販紹介を流してるラジカセに楽器に、スゴロクしてる初めて見る役者さん。
どうしようもなくドキドキする。
ちらりと隣を見れば、N子もワクワクしてるみたいで、嬉しくなった。

役者さんが楽器を持つ、それだけで空気が変わる気がする。
知らない曲、知らない歌…でも心地良い。

6人で、立って、しゃがんで、動いて、囁いたり、話したり…。

順を追って思い出してみるけど…好きなシーンが有りすぎて、言葉を上手くまとめられないくらいだ。

みちこさんのスラリとした手足がしなやかに動いているのが、すごくセクシーで好き。
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裕子さんのパワフルな動きとビリビリと胸にくる声、シーソーに乗ってる時の足の色っぽい感じが好き。
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五月さんの背景幕の間から頭だけ出してるお茶目さと、ダンス中に言う「いいんだよ」の響きが好き。
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サンチョさんの空気がふわふわする喋り方、和むのにじわじわくる動きが好き。
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2Bさんの表情や声、キラキラの靴下、ステップを踏むシルエットが好き。
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どいのさんのヤギの鳴き声が頭から離れないし、シーソーに乗ってる時の表情が好き。
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瞬く間に時間は過ぎて、それでもドキドキが止まらない。
書ききれないくらいの好きな所を、N子と帰りながら話した。
好きの感覚を共有してくれて、それが嬉しくて、舞台を観る事の楽しさがグッと増した気がした。
明日、また観に行こう。そう思ったら明日になるのが待ち遠しくて仕方なかった。


『太陽がいっぱい』2日目

テントに入った瞬間、受付前から、1日目の事を思い出してにやけるのが止まらなかった。
旦那さんに指摘されたけど、そういう旦那さんも既にニヤニヤしてる。
2人揃って舞台を観るなんてなかなか機会がないし、旦那さんはどくんごさんの去年の舞台を観に来れなかった。一昨年だって途中からだ。

また音楽から始まる。
2日目なのに、ドキドキする感覚は損なわれない。

初めて観る時は、ついて行くのに必死になるくらいの疾走感、感覚を麻痺させるくらいの衝撃が良い。
もう一度観る時は、併走しながらも決して追い抜かせないもどかしさ、じりじりと胸を焦がす感じが良い。

それなら、更にもう一度観る時は?
どうなるんだろう?


テントを抜け出して振り返ると、漏れ出す光は妖しくて、その光の中を動く役者さん達尚更艶めかしい。
テントに戻りたい、でも良いの?
舞台から聴こえる台詞は少し遠くて、クラクラする。
シャボン玉が飛んでる。

「まだ来ない?」

刺さったなんてもんじゃない、貫かれてる。
行かなきゃ、走らなきゃ…。

夢中だった。
速いのにスローモーションで風景が見える。
ついて行きたい、心底思った。


どうやって客席に戻ったか、わからない。
手は震えてるし、呼吸が上手く出来ない。
それでも、私の目は舞台に立つ役者さんを追って、耳が台詞を拾う。

ゆっくり、呼吸が戻って震えも治まっていく。

薄明かりの中のダンスが嘘みたいに綺麗で、落ち着いたトーンの台詞がすっと差し出される。

「いいんだよ」

胸の中に落ちて溶けていく。
優しくてあったかかった。

また舞台に6人が揃う。
寒くなくて あったか
暑くなくて 涼しい


歌が終われば、舞台も終わってしまうんだなぁ…。
行かないで、なんて言えないし。

どくんごさんの舞台を初めて観たのは一昨年。
それから毎年、『ついて行きたい』と言っている。
もう、今年で3回目。


4回目を言うくらいなら……手始めに、N子を巻き込んで来年以降の計画を立てようかと思っている。

どくんごのみなさん、楽しく貴重な時間をありがとうございました。
また、次に会える時まで、さようなら。
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