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Author:エゴイスト
青森市で活動する劇団エゴイストの代表高橋康子と、時々その仲間たちが綴るよもやま話。


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稽古開始。

稽古始まりました。
初日はパート練習だったので、まだ全容は見えておりませんが、いい感じです。

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そうそう、

インフルエンザが流行っているようですね。
手洗い、うがいを励行して、できるだけ体調を崩さないように、関係者の皆様は自己管理をよろしくお願いします。

あさってからいよいよ新作の稽古に入ります。
みんなで力を合わせて、いい公演にしたいと思います。

よろしくお願いします。

ロンリーウーマン。

ロンリーウーマン終了しました。
まずは、大変な大雪の中お越しくださったお客様、ありがとうございました。
実験的な内容にもかかわらず、最後までご覧下さったお客様が多かったことに感謝いたします。

どんな作品でもそうでしょうが、関わっていく密度が濃ければ濃いほど、さらにさらにやってみたくなる…というものですが、ロンリーウーマンもまさにそれで、ワークショップの初日、ロンリーウーマンの以前の公演のビデオを見せてもらった時、正直、自分がこの企画に参加してしまった事が失敗だったのではないかと思いましたし、途中で帰ろうかとかなり悩みながら参加していました。果たして自分の力でお客様に満足して帰っていただけるのか、かなり不安になってしまったのです。
二日目は実際にひとり30分ずつ動いてみました。
セリフなし音楽なし、動きだけでひとり30分というのはやるのもそうですが見る人がかなり大変なのではないかと思い、緊張するよりは弛緩、リラックスできるものをお見せできたらと思いつつ、手探りでやってました。(見学に真理先生がいるのに野口体操とかやるのはとても緊張しました―)
そしたら先生から「康子さんの動きは、うどんのようですね。観ていると、胸が、というのではなく、おなかが膨らむような豊かさがあります」
と言ってくださいました。
うどんに例えられたのは初めてだ…。でも妙に納得する部分もあり、嬉しかったです。
三日目は、日曜日の発表で着ようと思っていた服を着て、リハーサルのつもりでやろうとしました。
ところが。
このロンリーウーマンという作品は、「これ練習」「これ本番」というものがなく、全て一期一会の本番なのです。
「今日は18時30分からやります」と先生から告げられ、ワークショップでは5分前1分前のコールはありましたけれども、それまでにみんなでストレッチをしましょうとか、そういうものは(初日はありましたが)基本的にはありません。
今日出したネタは、明日にはもう、使えなくなっているのです。
常に新たな新たなものを、(まあ衣装を替える替えないはダンサーの自由意志ですが)突き詰めていくというか、毎日新しいドアを開ける人、毎日同じ世界を突き詰める人、色々な人がいます。
毎日毎日即興で本番、という緊張感は久しぶりです。高校で集団創作をして以来かな?

家に帰ってあわてて舞台発表の衣装を選びなおしたのは言うまでもありません。
ありものではありますが、私らしくてなかなか気に入ったスタイリングが出来ました(エゴイストではまだ出したことのないキャラですね。今度機会があったらお見せします)。

見に来てくれたカブさんはかなり酷評でした。
んー、一言で言うと、私が場の空気に負けて、居たたまれなくなってしまったようにしか見えなかった、といわれました。
自分では頑張ったつもりなのに(頑張ったから駄目なのか?)かなり凹みましたが、でもまあ、エゴイストではないところに身をおいて、出たとこ勝負でやってみた結果、自分の未熟さが露呈してしまった、という点では、ある意味有意義なことではあります。

「自分らしさ」というのはどういうことで、
自分の持ち味、特性はどうで、
どんなことをすると(あるいはしないと)お客様が心地よくその場にいられて、
そして、「ダンス公演」である以上、動く/動かないことがダンスとして成立している。

ということはどういうことか?という問いかけをもらった、という感じがします。
参加してみて、毎日踊ってみて初めてわかることもある。
そして、実際その点に立ち、その点から動かずに踊りつづけることで、自分が予期していなかったダンスが生まれたり生まれなかったりする。
とにかく不思議な作品です。
あらかじめ決められた美しい振付や、
劇的高揚感のある音楽などのような「判りやすさ」もないので、
お客様の好き嫌いは分かれると思います。

表現とは何か、
それを人前で見せるということはどういうことか。

ということを考えるにはとてもいい経験になりました。
先生から「自分が踊るに当たってなにか『材料』を持ってきてください」
というお話がありましたが、ロンリーウーマン自体が自分の表現にとっての一つの材料となった、という感覚はあります。
次、関わる機会があれば、黒沢美香の世界に侵食されずに、確固たる高橋康子で立ちたいと。ワークショップ参加者のいい子ちゃんではなく、乗っ取るつもりで、最初から荒らしに行く(ルールは守るけどね)くらいの気概でいきたいな、と思いました。

余談ですが、今回、とてもたくさんの人に「今回どうしてカブくんは出ないの?」といわれました。
なぜみんなカブさんの名前を知っているんだ、とか、カブさんはいつの間にACACの常連になったのだろうかとか、そもそもなぜみんなカブさんのことを「くん」づけで呼ぶのか、とか、たくさんの大いなる問いがありまして、ACACの皆さんは面白かったです。

関係者の皆様、お疲れ様でした。
お客様、ありがとうございました。

この日記をご覧になって、まだエゴイストをご覧になっていないお客様。
是非エゴイストの公演にも足をお運びください。
そして毎回でなくてもいいから継続して観てください。

ダンスも、芝居も、それを創っているのは「魂」であるという点では変わりがない、というのが私の考えです。
せりふを言ってる私も見に来てね。

お疲れ様でした。
新作の稽古に入ります。


ただいま、ワークショップ中。

昨日からACACでダンスのワークショップ。講師は黒沢美香さん。私ははじめましてです。
昨日は、今度の日曜日アウガのホールで上演する「ロンリーウーマン」の別バージョンのビデオを観て、説明を受け、後半少し体を動かしました。
今日は、踊る順番を決めるそうです。
黒沢さんが「私はこれを使って踊るわ」という材料を持ってきてください、とおっしゃっていました。形のあるものでもないものでも。
私は、材料を決めてしまうと、かえって不自由な気がしてしまうと思うので、なにも持っていかないつもり。
誰と一緒に踊るか、
誰の次に踊るか、
お客様の反応はどうか
エトセトラで変容していく、場の空気を楽しみたいと思います。
ぶっつけで即興で、しかも自分のパートは15分~30分くらい(時間の配分はまだ決定していません)で、アウガのホールという、現在のエゴイストではなかなか使うことが出来ない場で、楽しんできたいと思います。
お客様に時間と労力を割いて来ていただく以上、来てよかった、と思っていただけるようなものを作れたらなあ、と思います。
制約を与えることによって得られる自由とか、
人前に立つとはどういうことなのか、とか、
色々なことを考える材料になるような気がします。

あさって本番でーす。
よろしく!

進捗状況。

ただいま、次回公演に向けて、何人かの役者さんに出演交渉をしているところです。
エゴイストでははじめましての方、お久しぶりの方、引き続いての方。
今日は、一名の方が、前向きに検討していただけるとのことで、稽古に参加していただき、候補作品を軽く読んでもらいました。
いい感じです。
透明感があって繊細な世界を、新鮮な個性で演じてもらえそうです。
はかないけれども、さわやかな風が吹いているような、
そんな春らしい公演に出来たらなと思っております。
関係者のみなさま。冬の間は仕事やら雪かきやら交通渋滞やら体調管理やらいろいろと大変ですが、うまいことみんなでのりきっていきましょう!

公演日は、メンバーが出揃ってからまた調整するかもしれませんが、今のところ、4月の8(土)9(日)で進めているところです。
受付さん、カメラマン、大募集中です。
年齢、性別、問いません(出来れば18歳以上の方がいいです。稽古・本番は夜遅くなりますので)。希望される方はリンクでエゴイストのサイトに飛び、劇団までメールくださいませ。
よろしくお願いします。

表紙。

次回公演の候補作品に、表紙を付けて見ました。
ぐっと台本らしく見える…。
おかげで、ひとつの作品として、ぐっと具体的に、ヴィジョンが見えてきたような気がします。

齋藤孝先生の著書など読みつつ、頭がいいとはどういうことかを学んでいます。
文章を書いたり演出したり、という事に生かしていけると思います。

カタルシス。

劇団として、どういう芝居を創るべきか?
というようなことを考えているところです。
次回公演のアイデアはあるので、今台本刷りながら、客演依頼する皆さんに送る企画書をいい加減書かなきゃな…と思っているところ。

「カタルシス」という言葉を覚えたのは高校のとき。
その芝居を見ることによって、精神が浄化されるような感覚を味わう、という意味だと知って、ああ、私は、カタルシスを得られるような芝居をやりたいんだな、と知りました。
それをやることによって、できれば自分も、そしてお客様も浄化できるようなお芝居。

初心に返って、カタルシスという言葉を思い出してみました。

あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

次回公演は、順調にいけば四月中頃を予定しております。
目出し帽はかぶらない予定です。

見てくださった方の心が、少しでもすっとするような、そんな作品を作ることができたなら本望です。

本年もエゴイストをよろしくお願いいたします。
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